私たち千葉県福祉援護会は、「すべての人が心豊かに暮らすことのできる社会の形成に貢献する」を理念に、障害児者福祉、高齢者福祉、保育等を通して地域に根ざした福祉サービスを展開してまいりました。これもひとえに地域の皆様方、関係者の皆様方の深いご理解と惜しみないご支援の賜物と心から感謝を申し上げます。
さて、近年、社会は大きく変化し、先の見えにくさを感じる場面も増えております。そのような時代だからこそ、人と人が支え合う力の大切さがあらためて問われていると感じています。思いやりと感謝の気持ちをもって歩んでいけば、必ず支え合う輪が生まれるという論語の教えがあります。私たちは思いやりと感謝の気持ちを忘れることなく、様々な取り組みを通して、世代を超えて人がつながり、困ったときには自然と手を差し伸べ合える地域づくりに取り組んでまいりたいと考えています。
また、福祉の現場は、人の手と心によって支えられる仕事であり、その質は職員一人ひとりの成長と働きやすさに大きく左右されます。そこで人材は大切な財産であるとの考えのもと、研修や学びの機会を通じて専門性を高めるとともに、互いに認め合い、成長を実感できる職場づくりを進めてまいります。こうした積み重ねが、ご利用者等の安心と笑顔、そして地域からの信頼につながるものと考えています。
これまでの取り組みを最善とせず、誠実かつ公正な姿勢で改善を重ね、地域の皆様や関係者の方々とともに、支え合いの輪を広げながら、心豊かに暮らし続けられる地域社会の実現に貢献してまいります。
今後とも、ご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
社会福祉法人 千葉県福祉援護会 理事長 繁田 高広